「誰であっても、どんな身体でうまれても、ありのままの自分で生きてゆける社会の実現」
わたしたちは、出会う前に「知っている」人が
ひとりでも多い未来を目指し、
どんな身体でうまれても、自己肯定感をもって
生きてゆくことのできる、多様性のある社会の実現を目指します。
わたしたちは、情報発信を通じ、
誰であっても、互いに尊重し合える価値観を社会に広め、
全ての人々が安心して暮らせる
多様性のある社会を構築するために行動し続けます。
絵本の出版
“人と違うのは当たり前“
そんな社会を目指します。
出会う前に「知っている」人をひとりでも多く増やし、
出会ったときの「びっくり」「驚き」を少なくする。
Web情報コンテンツの力で「知っている」を増やす
偏見がなく、最初からできない/やれない、
を決めつけられない社会をつくる。
交流・相談場所をつくる
多くの人とちがいをもつ子どもたちとその家族が、
孤独感を感じず、すぐに情報が得られ、相談場所があり、
成長を楽しみにできる社会をつくる。
指が1本、2本、3本、4本
大きかったり、短かったり
なかったり、多かったり。
ひとりひとり様々な手足のかたちをもって生まれている子どもたちは、
約2万人に1人(※)。
Hand&Foot=手と足。
多くの人と少しちがう形の手足でうまれてきた
子どもたちとそのご家族、当事者を対象として
手術の情報・手術後の手足の写真・その後の様子・普段の生活、
学校生活、園生活・教育のこと、ピアニカ、鉄棒、遺伝の事
などを共有する場として誕生したのがHand&Footです。
Hand&Footが運理・管理を行う情報共有SNSは、
現在全国約1300家族(2024年6月現在1334アカウント)
の方にご利用いただいています。
出会った時にびっくりされたり、じろじろと見られたり、
心無い言葉を言われたり…こんな現状は、きっと、「知らないから」。
様々な手足でうまれてきた子どもたちがいることを、
まずは「知ってほしい」という思いから、
ロゴの手形・足型は、Hand&Footの子どもたちのものを使用しました。
優しい気持ちが溢れる世の中で、
指が5本でも4本、3本、2本、1本、無くても多くても、
小さくても大きくても。
どんな形の手足であっても、みんなが一緒に笑える未来になるように…、
という願いをハートの形に込めました。
今から6年前、出産した娘の右手は、骨がみっつでした。
それがきっかけとなり、先天性四肢障害をもつ子どもたちや
ご家族、当事者の方を対象として2013年に立ち上げた
Hand&Foot(はんとあんどふっと)は、
現在全国約1300家族の会員がいます。
これまで私は、さまざまなかたちの手足をもつ子どもたちや
当事者のかたと出会ってきました。
指なしとからかわれた人がいました
小学校で囲まれて指をさされた子もいました
気持ち悪いと言われた方もいました
入園を懸念された子もいました
こういった現状は、きっと
「知ってもらう」ことで軽減することができるのではないか?
そんな想いから、
出会う前に知っている人がひとりでも増えること
をミッションとして掲げました。
誰であっても、やり方はひとりひとり違い、
多くのことに挑戦する強さや
やり遂げる力を持っています。
Hand&Footの活動により、
出会う前に知っていてくれること
どこかの誰かの勇気になること
“ふつう”を考えるきっかけになること
この子たちの”ふつう”を
出会ったときに理解してくれる人が増えること
そして誰であっても、どんな身体で生まれても、
ありのままの自分で
笑顔いっぱいで自信を持って生きてゆける
そんな社会の実現を
わたしたちは目指します。
NPO法人Hand&Foot 代表理事 浅原ゆき
私は右手が4本指で産まれました。
そして私の娘は、遺伝して両手が4本指で産まれました。
「私のように産まれつきの症状で悩んでいる子供たちが
前向きに、そして勇気をもてる社会になってほしい。」
「私のように娘を出産した時、
明るく幸せな未来を考えることができる社会になってほしい。」
そう思って、人との違いに悩んでいたり不安を抱える人を
勇気づけられる活動をしています。
みんなと同じが「ふつう」ではありません。
人と違うことが「ふつう」だと私は感じます。
だから人との出逢いが楽しいのだと思います。
“人と違うのは当たり前“
そんな風に当たり前に思ってくれる人たちでいっぱいにしたいです。
もしもどこかで…
あなたが、
多くの人とちがう形の手足の人に出逢ったら、
自分とは違う生き方や考えの誰かに出逢ったら、
その出逢いも楽しんでほしいと心から願い、
これからも活動を続けていきます。
NPO法人Hand&Foot 副理事長 大塚悠
NPO法人Hand&Footに対する取材、イベントの開催相談、講演のご依頼等、お気軽にご相談ください。
大学生、大学院生等の研究・卒論のためのインタビューもお受けしておりますが、
実際にボランティアとして参加していただき、子どもたちと接することで、
インタビューの何倍もより多くのことを知ることができます。
ぜひHand&Footが開催するイベントへのボランティアへ参加をご検討ください。
-1才(うまれるまえ)からのサポート(病気の予防・ピアサポート・胎児治療・福祉との連携等)や、家族の自律的な決定を支援する団体です。
Leonine(レオナイン)は、「口唇口蓋裂を気にすることなく笑顔で過ごせる社会を作る」ことを目的に活動する任意団体です。※NPO法人化手続き中
数万人に1人の希少な障がい(アペール症・歌舞伎症・二分脊椎症等々)のご家族が集まり、主に福岡県内で活動されている団体です。
ダウン症の当事者やご家族が健やかに暮らせる社会にするための活動を行う特定非営利活動法人です。
■平成28年度 | 2016年度(平成28年度) 貸借対照表 |
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■平成30年度 | 2018年度(平成30年度) 貸借対照表 2018年度(平成30年度) 事業報告書 |
■令和1年度 | 2019年度(令和1年度) 貸借対照表 2019年度(令和1年度) 事業報告書 |
■令和2年度 | 2020年度(令和2年度) 貸借対照表 2020年度(令和2年度) 事業報告書 |
■令和3年度 | 2021年度(令和3年度) 貸借対照表 2021年度(令和3年度) 事業報告書 |
■令和4年度 | 2022年度(令和4年度) 貸借対照表 2022年度(令和4年度) 事業報告書 |