左手指欠損の息子の変化―「小さくてできない手」から「小さくてもできる手、頑張れる手」へ
前回、チャレンジ企画第一回目🎉として、手や足の指にうまれつき欠損がある子どもたちでボルダリングに挑戦した記事を公開しました。
\記事はこちら/
このチャレンジ企画後、子どもたちを連れて再び、
【障がい児・障がい者専用】鴻巣市のボルダリング KSK’s ROCK CRAFT さんへボルダリングをしに行ってきました!という報告を頂きましたので、
ご紹介させて頂きます❣😊✨
成功体験を積み重ねることの大切さ。小さな成功に気づき、子どもと一緒に「できた!」を感じよう!
うちの子はチャレンジ企画に出てくる『最年少のY』で、左手指に2本の欠損があり、裂手症、三人兄弟の末っ子です。
今までは「こっちのおてては小さいからできないんだよ。」と弱気な発言をすることがありました。
それが、ボルダリングに挑戦してから自信がついたのか、その後は全く言わず。
親がドキっとするような高い鉄棒にぶら下がって見せるようになりました。
そして幼稚園でも、更にチャレンジ精神旺盛に積極的に活動をするようになりました。
気持ちの面で自信になって嬉しかったことと、疾患のある方の腕が細いため、ボルダリングの全身運動の効果を期待して続けさせてあげたい!と強く感じ、再び挑戦させて頂きました。
2回目は横移動するトラバースに挑戦
着いて早々、子どもたちは楽しかったことを思い出し、「えー!ここだったの?」「また遊んでいいの?」ととても嬉しそう。
(事前に前回行ったところだよとは話してあったのですが(笑))
前回は初めてということもあり、ひたすら上に登り続けていましたが、2回目は、横移動するトラバースに挑戦しました。
誰が一番遠くまで進めるか?兄弟間でとても盛り上がりました。
息子は現在4歳のため、まだ手足が短く届かなくてオーナー様に補助をしていただきながらも、かなり進めるようになりました。
上の二人とは差ができてはいましたが、疾患の問題ではなく年齢的な問題だと思いました。
「小さくてできない手」から「小さくてもできる手、頑張れる手」へ
普段の生活で利き手ではない左手を使う機会は少なく、両腕を比較すると明らかに左腕が細いのです。
何とか筋力をつけてあげたいと考えてはいましたが、何もできていない現実がありました。
KSK’s ROCK CRAFTさんは障がいのある子専用のジムということで、子供向け且つ難易度も様々なものをご用意してくださっています。
ですので、大きなホールドで登りやすいところから始めて、「できた!」を感じながら徐々に難しいものにチャレンジすることができます。
息子も小さなホールドを左手で掴むことは難しそうでしたが、大きなホールドなら左手一本でも掴み体を支えることができているようでした。
彼の中にある「小さくてできない手」から「小さくてもできる手、頑張れる手」へと意識を大きく変えたのだと思います。
また、その子に合わせてホールドを増やしてくださり、これは難しいかな?というところにはまずはホールドを増やして挑戦することもできました。
普段忘れてしまいがちな「褒めること」
今回も前回同様に、時間いっぱいまで体を動かし続けました。
そこにはできないからもうやらないという息子の姿はなく、終始諦めることなく頑張る息子の姿がありました。
これはオーナー様のおかげでもあると考えています。
オーナー様は少しでもできたことを見逃さず、できたときに「すごいね」「頑張ったね」と沢山褒めてくださいます。
子どもたちはとっても嬉しそうな表情を見せてくれます。
そして、もっと頑張ろう、兄弟間で負けないように頑張ろうと闘志に火が付いたようでした。
普段の子育てで忘れてしまいがちな「褒めること」を沢山してくださるので、前向きに頑張ることができるのだと感じました。
オーナー様、本当にありがとうございました。また、遊びに行きたいと私も子どもたちも思っています。
気持ちの変化により、登り棒も登れるように
その後は、幼稚園の上り棒も一番上まで登ることができるようになりました。
以前は全く登れませんでした。というよりもチャレンジしませんでした。
先生やおててのことを知っているママたちもとても驚いていましたし、気持ちの変化でこんなにも変わるものかと驚きました。
どんな子どもでも可能性を秘めています。チャレンジして成功体験を積み重ねることの大切さを感じました。
どんな小さなことでも成功は成功ですので、小さな成功に気づき子どもたちと一緒に「できた!」を感じて日々生活をしていけたらなと改めて考える、私にとっても良い機会となりました。
同じような子をお持ちで悩んでいる方、子どもってすごいです!!
是非、可能性を信じてあげてください。
運動でも、勉強でも、お絵かきでも、音楽でも、お子様の得意な分野や好きな分野で親が驚くような成長を見せてくれます。
できないこともあるかもしれませんが、まずはできるかもしれないという可能性に目を向けてあげてください。
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NPO法人Hand&Footでは、生まれつき右手の指が3本の女の子のものがたりを制作しています。
「ふつうって何だろう?」
「多くの人と違うことはかわいそうなこと?」
この絵本を読んで得られる気づきの一つ一つが少しでも多く集まれば、世の中の「驚き」も変化していくと信じています。
この絵本と共に、「初めて会ったとき、どうかびっくりしないでね」そんな気持ちがたくさんの人に届くことを、子どもたちと共に願っています。
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